余裕でダンスするあの人と花粉症

アナタが考える「蜃気楼」と、一般的に思う「ビール」は、もしかするとまるで違っているのかも。そうやって想像すると、少し変な感じがしない?

気分良く跳ねる家族と暑い日差し

物語を読むのは趣味だけどどんな本でも読むはずはない。
江國香織の小説に凄く惹かれる。
もう何年も同じ作品を読んでいる状態だ。
ヒロインの梨果は、8年同棲した恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけの華子と一緒に暮らすようになるという変わった小説だ。
ラストは衝撃的で大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」と思わされる。
そして、江國香織はワードチョイスや登場するミュージック、物などが洗練されている。
主人公がミリンダを飲むと、読者も飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出れば同じようにCDをかけてしまう。
言葉の選択の方法が得意なのかもしれない。
それ以外にも、悲しい美しさだと思った、という表現がどこで作られるのだろう。
そんな表現力に惹かれ、夜中に何度も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
お気に入りの小説との深夜の一時は夜更かしの発端なのだと感じる。

凍えそうな休日の夕暮れに焼酎を
中洲の水商売の女性を見ていると、プロ意識が高いなと思う。
それは、キメキメの見た目、マナー、それらに対する努力。
客に完璧に勘違いをさせないで、仕事だと思わせつつ、また店に来てもらう。
たまに、もしかするとコイツ、僕に惚れているのかな?など思ってもらう。
このバランスのとり方が、どの職業よりも、絶妙だ。
それは置いといて、私はナンバー入りのホステスの収入が非常に知りたい。

悲しそうに踊る友達と冷たい肉まん

仕事用でいくつかスーツに似合うワイシャツを購入しているけれど、毎回選ぶ時にたくさん試着してしまう。
これくらい、着てみた感じに執着するのも変わってるかと思うようになっていた。
でも、営業先で、シャツはオーダーメイドしてもらうと言っていた方がいたので、ビックリした。
たしかに、Yシャツひとつでかっこよく見えるのはいいな、と感じた。

余裕で話す姉妹と突風
蝉鳴き声もやんだ夏の夜。
少年は家の縁側に座って、西瓜をかじっていた。
スイカをかじっては種を外に向けて吐き出していると、ときにはタネが飛ばずに、自分の服に落ちたりしていた。
傍に置いたかとり線香の香りと、星のよく見える暑い夜、それからスイカの味。
少年はそれらを堪能しつつ、この夏これからどんなことして遊ぼうか、と思っていた。

そよ風の吹く週末の明け方に立ちっぱなしで

アパレル店員さんって絶対勤まらないと考えるのは自分だけだろうか。
出勤の度に、職業柄しっかりコーディネイトしないと店のイメージが悪くなる。
私なんて、出張で仕事する時はスーツ着ればいいし、メイクも簡単でOKとされる。
お出かけの時は、自分でお気に入りの服装を選べばいいし、家で働くときはワンピース一枚で大丈夫。
なので、おそらく、服を売るなんて商売には、向かないと思う。
ショップに入ると店員さんが近寄ってきてファッションポイントやコーディネイトを語ってくれる。
何度買い物に来てもそれに怖くなり、その場から逃げ出してしまう。
これも、店員さんって出来なさそうと思う大きい理由の一つだ。

薄暗い木曜の午前に昔を思い出す
久しく行ってなかったお仕事の時、初めて仕事で同行したAさんという年配の方は、がっしりとした人だ。
一番初めにお会いした時から怖くて、個人的な会話はちょっとだけしか聞いたことがなかった。
その時、なんとなくAさんの半袖になった太い腕をみて驚いた!
一つ一つが大きな天然石のアクセサリーが何連もつけられていたから。
咄嗟に、パワーストーン大好きなんですね!と言ってしまったほど。
次の瞬間Aさんは得意げで、想像とはうらはらに笑顔で、ひとつひとつの石の由来を教えてくれた。

騒がしく走るあなたと冷たい肉まん

昨日、バラエティで、マックのチキンナゲットの食感をまねしたレシピといって紹介していました。
めちゃめちゃうまそうだと感じて、妻に調理してもらったが、マクドナルドのチキンナゲットの味では決してないけれどうまかったです。
味わってみたら衣がわずかに違ったけれど、中身は、チキンといえばチキンなので、私程度では、多少の違いはわからなくてとってもうまかったです。

ノリノリで叫ぶ妹とアスファルトの匂い
知らない者はいないお寺の、斑鳩寺、つまり法隆寺へ行った。
法隆寺式の伽藍配置も十分見れて、五重塔、講堂も見学できた。
資料館で、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、思っていたよりも大きなものだった。
この寺に関して知るにはおそらく、多くの時を要するのではないかと考えている。

控え目に体操する君と気の抜けたコーラ

梅雨がこないだ明け、今日蝉の鳴き声に気付いて、少年は「夏だ。」と思った。
あと10日ほどで夏休みという休日の午前中、少年は縁側に座ってアイスを食べていた。
頭の上では風鈴がときおり小気味いい音を立てていた。
いつにも増して暑い日で、日差しが少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンだった。
汗がほっぺたを伝って流れ、アイスクリームも溶けてきた。
少年は、近所にある屋外プールのオープンを楽しみにしていた。

風の強い大安の夕方はカクテルを
今朝の新聞に、日本人女性の眉に関して、なかなか面白い解説が書き留められていた。
意味を知ると、いきなり色香まで感じられるので面白い。
目にするだけでは、奇妙なものにも感じる場合もあるが、江戸時代では成人女性の証でもあるという。
真実が分かれば、次第に色気まで感じてくるので面白い。


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アナタが考える「蜃気楼」と、一般的に思う「ビール」は、もしかするとまるで違っているのかも。そうやって想像すると、少し変な感じがしない?
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